患者様の声 - 熊谷市「和鍼灸治療院」

熊谷市　ダイエットその他「『ダイエットは肋骨から』...実感」「技術の範囲が広すぎ...オススメです」

2017年10月21日 [記事URL]

「元々、交通事故の影響で首・肩の痛みや頭痛があり治療のために通うようになりました。すっかりラクになってからも色々なことを覚えて友達に披露するために定期的に来ています。美容に関する技術も教えてくれるので友達にもいつもウケてます(笑)　今回はウエストが細くなる施術を試してみて驚きました！10分ほどで開きに開きまくった肋骨が20度以上もせまくなりお腹まわりがスッキリしました。背中もスッキリして姿勢が良くなったように思います。ダイエットするとお腹まわりの肉に集中してしまいがちですが、本当の『ダイエットは肋骨から』なのだと実感しました。鍼灸は敷居が高いイメージがありますが、先生の技術の範囲が広すぎて鍼を刺さずとも体が変化するのを実感できるのでオススメです！！若い方にもぜひとも体の悩みがあれば一度は行ってほしいと思います！！ちなみに先生は会うたびに新しい技術、施術方法を身につけているので毎回お話をきくのが楽しみです。なんなら先生の技術発表会のようになってます。(笑)　これからも先生の技術の発展に期待しています！！！」

当院より：こちらの患者様は最初に来られた当初は、仕事中に交通事故になってしまい症状がありながらも上司から「頑張れ、気の持ちようで頑張れる、仕事せよ」とプレッシャーをかけられている状況でした。

肩・首・腰が重く、痛みがあり、他にも頭痛、めまい、動悸、不眠、胸苦しい、車に乗っていると過呼吸が起きる、という症状。

これでも会社は出社させようとするということなので、このままだと症状も良くならないし、さらに二次被害がでる可能性があると伝えました。

毎回治療すると良くなるものの、仕事が忙しくなると症状が悪化するという悪循環。

まだ20代なので、ここで落ち着いてしっかり治さないとあとでもっと面倒になると説明しました。

まして車に乗っていると過呼吸が出るくらいだから、これは体が完全に休息を求めている状況。

さらに、車に乗っていると勝手に涙が出たり、記憶をなくして4階のトイレから気が付いたら8階の屋上にいたということで、病院からも重度のストレス反応という見立てをいただいていました。

当院としては繰り返し、「無理をしないように」「症状をきっかけに自分を見直せば有意義な時間」とアドバイス。

患者様自身も次第に病気による焦りを解いていき、さらに自分の生き方全体を見直すようになっていきました。

娘さんの様子にご家族も心配になり、会社と連絡をとって休んでしっかり治す方向になりました。

真面目に頑張っているがゆえに不調に陥っている人に対し、（人によりますが）会社や上司が本当に酷なことをすることがあるんだな...と今回のケースで再認識しました。

気力で頑張れる限度を超えて人を頑張らせようとしても、人の身体に症状が出ているなら人は壊れていく方向に向かいます。

治療家としては従業員が安心して働ける会社がいっぱいの社会であってほしいと願わずにはおれません。

さて、このようないきさつで会社を休んで治療に取り組んだところ、明らかにどの症状もよくなっていきました。

その後退職し、一人旅をしたり、自分をあらためて見つめなおしているようです。

自律神経症状もほとんどなくなり、首肩腰がいまいちスッキリしないときに来られて、友人に話すネタを仕入れる目的もあり来院されています。

当院で身につけた肩こり対処や美容ネタなどを友達に伝えるとウケるとのことでした（肩こりとか発想が完全に世間の真逆ですからね）。

また彼女は友達にマッサージをしてあげるとこれがまた喜ばれるそうです。

体に対しての知識に対し、すごく興味を持って話を聞いてくれますので私も毎回しゃべりすぎてしまいます(笑)

私は「治療家方面も向いてるんじゃないの？」と言いました。話が面白くて、体に関心があって、マニアックな職人気質で、組織に向いていない(笑)

本人もなにか思うところがあるらしく鍼灸・マッサージの資格を取ろうか検討しているとのことで、私としても本当に嬉しく思います。

病気で苦しんで回復する経験は、自分自身を知るというプロセスを踏むと人生の大きな経験です（さらに実際に治療家になればさらに今回の苦しみ全てが大きな財産になるでしょう）。

まだ若く、これからどうなるかわかりませんが、病気を治すことを通じて「自分自身を見つめなおす」という当院のコンセプトに合致した事例です。

なお、患者様の声の中で

「今回はウエストが細くなる施術を試してみて驚きました！10分ほどで開きに開きまくった肋骨が20度以上もせまくなりお腹まわりがスッキリしました。」

という文章の実際の写真を以下に載せておきます。

「ダイエットするとお腹まわりの肉に集中してしまいがちですが、本当の『ダイエットは肋骨から』なのだと実感しました。」

と感想をいただきましたが、施術した側の自分からみても「ダイエットは肋骨から(笑)、うまいこと言うなあ」と笑ってしまいました。

「ダイエットは肋骨から」って名言かもと盛り上がりつつ、彼女のセンスに改めて感心してしまった次第です。

「先生『ダイエットは肋骨から』って本を出したら」と言われました(笑)。

まあ、いずれにせよお腹の肉部分だけにフォーカスするのは時代遅れになる日がくるでしょう。

ダイエットは肋骨からというのは、実はウエストが細くなるだけでなく、実は基礎代謝に関係してくる話なのです。

例えば「産後に太りやすくなった」という場合など、この肋骨の状態が大きく関係します。

このように肋骨を狭めると横隔膜の運動がよくなり、呼吸の機能も、内臓の機能もあがります。

この開いた肋骨下角（肋骨の下部の角度）を変えることで、健康的にダイエットができるということです。

症状が落ち着いてきても、もっと健康に過ごすためにできることは色々あります。

このような知識もまた今後役に立つのではないかと思うのです。

「症状をきっかけに自分を見直せば有意義な時間」

身体を見直すことは人生を非常に面白くする、と当院は考えています。

自分を見つめなおす鍼灸・整体なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

埼玉県全域、群馬県全域、その他東京都、栃木県ほか他の県からも来院されています。

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※ 患者様の声はあくまでも体験談であり、効果には個人差があります。

熊谷市　肩こり・腰痛・疲れ「お会いする度に先生が進化...とても楽しみに通っています」

2017年10月08日 [記事URL]

「若い頃から肩こり、ギックリ腰による腰痛、疲れに悩まされ、色々な整骨院、整体、気功、鍼に通いましたが、納得できる所となかなか出会えませんでした。やっとこちらの先生に出会え、痛みの原因をその場で突き止めて下さり、また痛くなった時にどうすればいいのかを教えて下さるので、体が変化していくのがわかります。
　今はメンテナンスのために、定期的に通っているおかげで、重症にならず、自分の悪いくせにすぐ気づけるようになり、筋力もつけられるように体を動かしたり、前向きな生活になりました。
　先生にお会いする度に先生が進化しているのも、とても楽しみに通っています。
　鍼は安全ですし、効果も高いので、鍼が入る時は少しは痛いですが、終わった時のスッキリ感を、是非たくさんの方に体感していただきたいです。」

当院より：こちらの患者様は、首・肩の痛みがきついということで最初来院されました。また腰痛もあり、座って立つときに「イタタタ...」となってしまうとのこと。

事務職で肩はいつもはっている。あおむけで寝ていると目が覚める。夜に何回も起きる。内臓にも腫瘤がある。かみしめもありマウスピースを使用している、など様々な症状がありました。

最初は特に首が上を向くときに痛いとのことで、首の可動域をチェックしながら原因を探っていきました。

手首や肋骨や骨盤など様々なところから首の動きを改善。

痛みがある場合、ある一部が悪いということもありますが、「多くの問題点がありそれが総合的に悪化したときに症状として現れる」と考えたほうが現実に即していることが多いです。

今回のケースも、体全体の様々な歪みや緊張を変化させていくことで症状が変わっていきました。

具体的な異常ポイントが見えてくれば、日常で気をつける動きやセルフケアの指導方法も見えてきます。

自分で自分の手当てができることが最良です。

この患者様は多くの治療院を巡ってきたとのことでした。

色々探して東京までずいぶん通っていたそうですが、今は近いので自転車で来られています(笑)

私は他の治療院がどのようなことをやっているかイマイチよくわかっていないのですが、当院の様々なアプローチで身体を見ていくやり方が気に入っている方が多いようです。

肩こりなどは典型で、肩をもんでも電気を当てても良くなる道理はないのに、局所にしか目が行かない人が医師・マッサージ師・整体師含めプロの施術者でも99％以上。

原因は他のところにあることがほとんどなので、肩はむしろ辛さを引き受けている被害者だから悪者にしすぎては可哀そう、というのはよくお伝えしているところです。

当院は「自分の身体を知っていくということが大事」、との信念のもと治療をしています。

自分の身体を知れば自分で手当てができます。通うたびに「新しい自分の発見」がある治療を目指しています。

自分の身体を深く知ると、病気前より案外ずっと健康になってしまう方も多いのです。

「今はメンテナンスのために、定期的に通っているおかげで、重症にならず、自分の悪いくせにすぐ気づけるようになり、筋力もつけられるように体を動かしたり、前向きな生活になりました。」

前向きに自分の身体とつきあっていける、ということは本当に素晴らしいことです。

自分の悪い癖が気づけるようになると、酷くなりにくくなり、自信がついてきます。不安の悪循環から抜け出すキーポイントです。

実は、酷くなる前に身体は「このままではまずいですよ」と警報を発していることが多いです。

体の声・警告が聞こえる人は強いです。悪い癖がわかるというのはその一歩です。

良い状態から外れるときに違和感を感じる身体こそが健康です。

余談ですが、例えば猫はしょっちゅう伸びをしています。

猫は気持ち悪くなったときに、サクッと動いて調整完了。これが野生の調整です。

体の状態が悪すぎると、体からの早めの警告自体も聴きにくくなっていくことが多く、そうなると症状として警告を発することになります。

緊張しっぱなしで伸びを忘れた猫をイメージしてください。早めの警告を感じないとあまり身体によくないことがわかると思います。

悪い癖を知っていくことは、早めの警告に気づくひとつの目安になります。

症状が出るときはもう一段警告が強まったと考えてみてください。

「症状は身体からの警告」として捉えることは、大きく身体を変えていくコツです。

症状は警告であり、辛い箇所は「人をいためつける加害者」ではなく「様々な要因から負担がかかって悲鳴をあげている被害者」という視点を持つと打開策がみえる場合が多々あります。

今の症状をきっかけに自分の身体を知っていくということは、今後の自分の身体とうまく付き合っていくということに繋がります。

今回「鍼のスッキリ感を体感してほしい」という声もいただきました。このスッキリ感はマッサージなど揉む系の気持ちよさとは違う感覚です。

鍼は体の奥の方の流れを改善させることに優れています。

詰まっていたものが流れたときに、スッキリという感覚が生まれます。

また、当院の鍼は動きの質に関わる重要ポイントのパフォーマンス向上も狙っています。

流れを変えて、動きを変える。

そして良い状態を脳に記憶させることが治療であり治癒・回復への道筋となります。

当院は多くの方が自分の身体を見つめてよりよい生活ができることを願っています。

そのために、患者様が自分の身体を見直し成長するその上を行くように進化していかなければと考えています。

進化を楽しみに通ってくださる方のその上を常にいくように精進していく所存です。

身体を見つめ、良い状態に整える鍼灸・整体なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

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※ 患者様の声はあくまでも体験談であり、効果には個人差があります。

熊谷市　体の揺れ・めまい・動悸・頭痛「学校も行けて楽しい高校生活を送っています」

2017年08月13日 [記事URL]

「自分は中学２年の頃めまいや体の揺れの症状があって、外出が出きず困っていろいろな病院に行ったけれど異常がなく途方にくれていました。でもネットで調べていて和鍼灸さんに目がとまりました。そして、治療して最初は針が怖かったけど、やってみると痛くなかったです。やっていくうちにめまいや動悸や体の揺れが治ってきて、行けなかった学校にも行けて、楽しい高校生活を送っています。自分みたいな症状で悩んでいる方はあきらめずしっかり治療すれば治ります。」

当院より：この患者様は、体の揺れ、後頭部のズキズキする頭痛、目の奥が痛い、立ちくらみのようなめまい、人込みなどで動悸、など多くの症状がありながら病院で検査しても異常がないとのことでした。

診断名はついていない。１５か所ぐらい病院に行ったそうですが、MRIなどを撮っても結局はよくわからない。

症状が辛く学校にも行けない状態。部屋の中で症状に悩む毎日。

そのようなお辛いなかインターネットで当院を見つけたそうです。さっそく往診で治療を開始しました。

一回目から頭痛・体の揺れが治療前より「全然いい」とのこと。二回目に行った時には少し戻ったが一回目治療前よりまし。まだ人込みに行くと無理とのことでした。

その後も、少しづつ良くなっていきましたが、人に会ったり、人込みに行くと悪化。

しかし、そのシチュエーションで「身体にどのような変化がおきているのか」を観察しながら治療していきました。

当院はこのようなケースでも心の問題としてとらえるのではなく、身体から変えていくというアプローチをとっています。

「この症状は心の問題なのではないか」と悩んでいる方の多くが、身体からのアプローチで鮮やかに変わっていくケースは非常に多いです。

また身体の問題を、「これは私の心の問題なのではないか」と患者様が考えこんでしまうことで、余計に深く悩んで袋小路に陥っているケースも多いと感じています。

当院では「私は身体から変えていきますよ。心からのアプローチはカウンセリングなど別の専門家で」と説明して治療しています。

症状が軽くなって来れば、「私は心は特に何もしていませんよ。身体が変わってきたんじゃないですか」と説明できます。そうすると「身体のほうか」と安心する方も多いようです。

今回も治療を重ねていくうちに、症状が軽くなっていきました。

またある状況で症状が悪くなる際に、体のどこがどう変化したか、患者様も少しづつわかってきたようでした。

「自分の身体がどのように変化するか察知する」...これは病気を克服していくうえで最大の財産になります。

当院では治療をするだけでなく、患者様が自分の身体に関心を持っていくことを重視します。

自分の身体がわかってくると、異常を察知するスピードが上がっていきます。異常の早い段階で自己対処ができればそれが一番です。

治療や自己観察を通じ病気の中心を施術者・患者間で協力しながら探っていきます。

私はよくわからない病気に対しては、このように「体の変化の契機」を捉えて糸口を探っていくことが多いです。

東洋医学的な分析とともに、首・肩・頭や、あるいは臀部の緊張に注目して変化を出していきました。

週一回ペースで２か月後には久しぶりに学校に行きました。症状は段々と軽減。

次第に仲間とお祭りに行ったりもできるようになりました。

今回４か月目に感想をいただきましたが、「やっていくうちにめまいや動悸や体の揺れが治ってきて、行けなかった学校にも行けて、楽しい高校生活を送っています。」という感想は本当に私も嬉しく思います。

身体が良くなって高校生活が楽しいというのは、治療家として本当に嬉しいものです。

まだ高校生。今後の長い人生でも上手に身体と向き合って欲しいし、今回の治療体験が自分の身体と向き合う契機になるならば、それもまた嬉しく思います。

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熊谷市　うつ・パニック障害　「悩んでいる位ならもっと早くに来れば良かった」

2017年07月08日 [記事URL]

「まず一歩！！　先生、こんなに元気にしてくれてありがとうございます。

数年前から、うつ・パニック障害になり投薬治療をしていましたが、なかなか改善せずに悩んでいました。サイトで針治療を知り、半信半疑で通院したところ驚くほど体がスッキリしました。その時によって、体調の波はありますが毎回体調の変化に合わせて施術してくれるのでとても助かっています。日常生活のコツやアドバイスもしてくれる事で自分でも少しづつ体の管理が出来る様になってきました。
東洋医学のすごさを感じる事が出来ました。悩んでいる位ならもっと早くに来れば良かったと後悔しているくらいです。」

当院より：こちらの患者様はパニック障害を２年前から、軽度うつを半年くらい前から患っていました。

半年前のうつになってからフワフワするめまいと首から上がずっと重だるいとのこと。また、パニック障害として動悸・不安感・呼吸が苦しくなる症状がありました。

最初の方から効果が出て、その効果をもとにセルフケアの指導をしていくと次第に効果が長続きしていきました。

当院ではパニックやうつの患者様を診ることが多いのですが、心理的なアプローチではなく身体から改善していきます。

「ここが緊張すると不安になる」「ここが緊張すると動悸がおこる」など具体的なアドバイスをしています。

精神安定剤のような薬でリラックスさせるのと全く違う効果があります。

「薬は体に負担をかけるのでやめたい」「どんどん薬が強くなっていって心配」という方は鍼灸を試してみるのがおすすめです。

鍼灸の良いところは、治療して効果があがった場合に、どの部分が緩んだのかがわかるので生活指導がしやすいことです。

今回もスマホの動きなどに注目して、生活動作・体の使い方の癖の見直しを図っていきました。

当院では、症状は身体からのサインだと考えています。症状があることにより身体を見つめなおす契機とする、ということです。

そのように症状を捉える思考法は症状を悪者にしすぎずに、自ら主体的に身体を治す動機に転化されるという利点があります。

この患者様も、治療を受けながら自分の身体を見つめなおし症状をコントロールしていきました。

鍼灸は自然治癒力を引き出す専門的技術ですが、さらに自分で自分の不調を手当てできればそれが一番よいのだと思います。

そうすると自分に自信がでてきて好循環が生まれるのだと当院は考えています。

症状の苦しみの悪循環（負のスパイラル）に陥っている方が多いのですが、なんとか好循環の大枠を作るところが治療院の頑張りどころです。

治療を通じ自分で自分の身体を知っていただき、自分で手当てができる自信が持てれば悪循環から変われるものです。

自分を見つめなおすという視点に立つならば、実は症状がスタート地点であり、そこから自分の身体を見つめなおすキッカケとなったとなら病気も人生にとっても意義はあるのだと思うのです。

今回、力強く「まず一歩！！」と書いて下さりました。鍼灸はなかなかトライしにくいという方もいると思いますが、この文章が目にとまった方が一歩を踏み出す契機になればうれしく思います。

一歩を踏み出した方が、自分の身体を見つめなおす場でありたいと当院は考えています。

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熊谷市　過敏性腸炎・腹痛「鍼が心地よく気に入ってます」「先生はとても面白いです」

2017年06月18日 [記事URL]

「インターネットで和鍼灸治療院を知り、施術を希望して電話しました。鍼と灸を受けるのは初めてで、最初は痛くないのか、熱くないのか心配でしたが、鍼がとても心地よく気に入っています。私自身、過敏性腸炎の症状で困っていて、鍼と灸で症状が軽くなるのであれば物は試しでという気持ちで受けたのが、最近では毎月１回の施術がとても楽しみで通っています。先生と世間話をしたり、体のこの部分が調子が悪いですと伝えるとすぐにみてもらえます。色々な研究をしながら施術される先生はとても面白いです。もし何かの症状で困っている方、物は試しで施術を受けられることをおすすめします。」

当院より：鍼灸はなかなか受けるまでのハードルが高く、本当につらい方が「他じゃダメだからやってみようかな...」と来院される方がほとんどです。

さらに当院は大通りにあるわけでもなく、ホームページをみながら「どうしようかな」と不安な気持ちで電話をされる方が多いのではないでしょうか。

こちらの患者様も鍼灸をうけるのがはじめてだったのですが、辛かった身体が変化して、今では月一回の施術も楽しみになってくださりました。

「物は試し」との患者様の言葉にもあるように、思い切って鍼灸を試していただく人がもっと増えれば...と鍼灸師として願っています。

実は精神面と連動した腹部の痛みや下痢は、鍼灸が得意な分野なのですが、もっと多くの方が試していただけたらな...と思うのです。

今回のケースも「変に緊張する、ドキドキする」というのがお腹が悪化したころと一致していました。

「おなかが痛くなったらどうしよう」という不安感があったのですが、それ自体も東洋医学の鍼灸の適応です。

不安感も身体を整えることで変わっていきます。

下痢・腹痛の治療に「灸頭鍼」というのを行うことが多いのですが、鍼の上にお灸をのせてお腹の中を芯から温めてほぐしていくとても気持ちがよいものです。

腹部自体の調子を整えながら、身体を全体的に整えることで不安感を減らしていく、というのが今回の患者様に行った大まかな方針です。

今回のケースも腹部の灸頭鍼を多用し、月に一回でもしっかりとお腹をメンテナンスしています。

同時に体調が良くなったら、さらに肩こりなど他の部分もより詳しく診ることができて、患者様と身体全体を見直すことが可能になります。

この患者様も肩こりが強く、治療のほかに様々なアドバイスをしてきました。

実は腹痛に限らず、自律神経失調症状は首や肩こりと関係が深いので、メインの症状が落ち着いていても首・肩こりの治療をすることで予防になるのです。

そのような臨床の中で、身体が元気になってきた方に「あの手この手の技術」で身体をもっと楽にしようとするのですが、この患者様はそのアプローチの変化を楽しみ面白がってくださるので有難いです(笑)

首・肩こりの治療はその場でスッキリするので気持ちがよいようです。

案外、私が色々研究して新しい技を試すのを面白がってくださる患者さんは多いです。

私にとっても絶えずチャレンジすることはやりがいですが、患者さんにとっても今までとは違ったアプローチで思わぬところで身体が変化する、という体験は楽しいようです。

時にあれこれやりすぎて他の患者様にも「先生、一体どこに向かっているんですか(笑)」と笑われていますが、私自身にとっても身体は謎だらけで興味深いものなのです。

私は自分の治療院を、単なる治療の場というより、半分カルチャースクールのような気持ちで来てもらってもよい気がしています。

「自分自身の身体を知る」というのは一生の財産ですが、実はそれを知る場がどこにも無い。

そこに治療院の出番があります。

身体はひとりひとり違うから、ひとりひとり違う学びがある。

通り一遍の健康情報は案外使えないことには理由があります。個別性が重要ということです。

症状は「自分自身をよく見つめ直すべき時です」というサインと、私は考えています。

私からすれば、治療は入口であり、自分の身体を見つめなおし深く知っていただくことが出口、という感覚があります。

自分の身体を見つめなおす時間として当院がお役に立てれば本当にうれしく思います。

「鍼灸院は実はそんなに怖くなくて、自分の身体がどんどんわかって面白いところかも」と多くの方々が思ってくださる場になれば、きっと鍼灸院のイメージも変わるのかもしれません。

患者様は自分の身体を知るにしたがって、成長していきます。

自分を見つめなおすと、生活が変わるだけでなく、感性まで変わってきます。

自分の身体を深く知り自分のメンテナンスが上手になる人が増えれば、きっと世の中の医療費もかなり削減されるのではないでしょうか。

患者様に楽しくメンテナンスをしてもらいつつ、自分の身体を知ってもらえれば、と願っています。

そして成長される患者様が、さらに楽しんで自らの身体と向き合っていただけるよう、私も研究を深め精進していきたいと思います。

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熊谷市・深谷市・行田市　めまい・耳鳴り・自律神経失調症　「親身に治療...心打たれます」

2017年06月12日 [記事URL]

「めまい　耳なり　自律神経の症状でお世話になりだいぶ良くなっています。
最初に先生にお世話になってから毎回先生の辛い部分を少しでも楽になる方法を既存の方法にとらわれず一番に考え親身に治療して下さる姿に心打たれます。
『東洋医学は自然治癒力に積極的に働きかける物』本当にそうだなぁと実感しています。自分でもできる手当てなども教えて下さり助かっています。
本当にいつもありがとうございます！」

当院より：現代医学で対応しにくい多様な自律神経症状に対し、東洋医学的視点から包括的に対処していった事例になります。

こちらの患者様は２年前、頭がくらくらする眩暈が辛くて受診されたのが最初でした。

首や肩がはり、頭は重く、ふわふわした感じがあり、耳鳴りがキーンとして、目の前がチカチカする（朝礼で倒れる前のような）などの症状もあります。

３年前に交通事故。頭部裂傷（左後頭部７針）。８日間入院し回転性眩暈、吐き気、頭痛、首痛。

耳鼻科での回転性眩暈の薬があわず副作用がでて受け付けなかったとのこと。

以降、眩暈、耳鳴り、吐き気などが良くなったり悪くなったりを繰り返す。

病院では「耳石が関係」「ストレスによるものもある」との説明。

しかしなかなか改善しない。

梅雨の時期は体調が特に悪く、起きていられない日が増える。

２年前からバセドー病もあり、動悸やのぼせ、イライラ、などがあったがこれは薬で落ち着いているとのこと。

めまいで調子がわるいと動悸や冷や汗も出る。

めまいなどの症状に関し、雨や疲れで体の具合が悪くなる、とのこと。

精神的にクヨクヨしやすかったり、疲れやすかったり、というのもありました。

このように症状が多い場合は、現代医学的には難しい場合が多いのですが、実は東洋医学的にはむしろ分析がしやすい傾向にあります。

東洋医学は「健康な状態からどのように身体のバランスが崩れているのか」という分析を行います。

「証」という概念があり、これは症状から総合的に分析された治療方針です。

脈は弦・細・尺脈が弱い。舌はやや紅く苔白薄...ストレスと体力のなさが表れていました。

この患者様は「虚」（頭面部不栄）による眩暈＝「虚風」と考えました。

単純に言うと、頭に気・血がきちんと巡らないとめまいがするのです。

また、気・血を作る力も弱く、上に栄養を持っていく力自体も足りない。

そのために疲れやすく、雨に弱く（湿邪により気の流れが奪われる）、横になって休むとラクになる、と考えられます。

今回のように一見複雑な病態も、東洋医学ではシンプルなモデルに捉えなおして治療します。

東洋医学的な鍼灸では「経絡」という概念を最重視します。古来より伝わる身体に通る気・血の巡るエネルギーのラインです。

どんどんシンプルに考えると、どの経絡に気・血を巡らせればいいのか、というところまでになってしまいます。

それが鍼灸医学の治療方針そのものなのです。

とはいっても、一つ二つの経絡のみ調整すればいい、と当院では考えていません。

身体全体をとりまくバランスを考えながら全身に治療を行っていきます。そして体の持つ自然治癒力を引き出します。

鍼灸は自然治癒力を引き出す技術です。

今回のケースは週一で治療を行い、２か月で一日中起きていられる体力がつき、めまいもおさまりました。

その後は調子が悪くなる時期に、時々治療するということで継続しています。

一番最近では、社会復帰とご主人の交通事故が重なって心労で食事ができなくなり吐き気があり不安症状も出てきたことがありました。

体力ももたず、様々な環境の影響による不安感と、自律神経失調症の症状。そんな時に当院があることを思い出してほっとしてくれたそうです。

いろんな症状があっても、鍼灸が対応できる症状は世間一般で思われているより幅広く、この患者様も鍼灸の様々な効果を実感されています。

『東洋医学は自然治癒力に積極的に働きかける物』と患者様の今回のコメントに書いて下さりましたが、まさに鍼灸師が行っているのはこれです。

「いかに自然治癒力を発揮させるか」この智慧にこそ東洋医学の素晴らしさがあると考えています。

多くの症状に対応できるのは、実は患者様自身の力を使っているということでもあります。

今回書いて下さった「既存の方法にとらわれず」というのは、長く当院に通われている方に知られている部分で、私の個性です。

とにかく患者様にあった治療を探して、試行錯誤するのが私のやり方です。

既存の治療法に患者様をあてはめてこなしていく、というのは私の性に合いません。

患者様と一緒になって、患者様の身体を一生懸命に変えていく方法を模索する...それが当院の方法論であり、長く当院の治療を受けている方は「今度はこんなことを始めたのか(笑)」と笑って楽しんでくださる方も多いです。

身体が変化すれば、そこで患者様は自分の身体をひとつ深く知ることができます。

「自分の身体の癖を知ることができる」ことが当院の大きなメリットだと思います。

複雑な病気を治すためには、患者様が自分自身の身体を深く知っていくことが大事になります。

「日常」こそが悪化や再発予防のキーになるからです。

患者様の日常が変わるためにも、「患者様と一緒に身体を変えていく」というスタイルは重要であると考えます。

万人に合う完全な治療法は無い、と私は考えています。

むしろ患者様ひとりひとり身体も心も生活習慣も環境も違うので、最適な治療法はひとりひとり違うとみます。

しかし、私個人の行える治療には限界があります。

だからこそ私ができるなかで少しでも患者様にあったものを見出せるようでありたい、といつも考えています。

何処に行ってもうまくいかない病気の場合でも、あきらめずに活路を見出す方の手助けになるようでありたいと思います。

そこに、相互に自然治癒力が発揮しやすい場が生まれるのではないか、とも思うのです。

自律神経を整える鍼灸・整体なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

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熊谷市　吐き気・動悸・パニック発作・首こり・肩こり「『とにかくスッキリ!!!』そんな感じです(笑)」

2017年05月23日 [記事URL]

「私は自律神経とパニック発作をくりかえす中でこちらにたどりつきました。
一言で言うと「とにかくスッキリ！！！」そんな感じです(笑)　仕事に行けない、自分の意思とは別に突然くるパニック・・・お先真っ暗だ・・・とか思っていましたが、今の現状の原因を丁寧に教えてもらい、通いながらセルフケアを続けるとパニックの出る回数も減り、だいぶ落ち着いて生活できるようになりました。自分の思っていた所と違った場所に原因があったりするもんですね。
技をぬすみつつ(笑)これからも利用していきたいと思います。」

当院より：気持ちの悪いさまざまな症状に、鍼灸と整体が速やかに効果をあげた事例です。

鍼灸と整体が身体にもたらす爽快感は、気・血の巡りが改善するところから生まれます。

逆に言えば、「気持ち悪さ」は「気・血の巡りが悪いということの、身体からのサイン・お知らせ・警報」と捉えてもよいと考えています。

「身体の気持ち悪さを、身体からのサインとして正しく認識する」ことで、自分自身の健康管理に役立てることができるということです。

今回いただいたコメントはそのような患者様の実践に基づいています。

こちらの患者様は５年前から動悸、吐き気、手の震えといったパニック発作に悩まされ、その後落ち着いたものの、さらに今年の２月から毎朝の吐き気と下痢でずっと調子が悪い日々を送っていました。

対処としては、辛いときランドセン（抗不安薬）と吐き気止めを飲み、深呼吸して待つとのこと。

初診で来院された時も動悸がしていましたが、発作が出る手前でおさえている状態であるとのことでした。

一度治療して２回目に来られた際「だいぶ調子がよい」「パニック症状出ていない」とのこと。さらに「首・肩のこりもだいぶ良くなった」そう。

「調子が悪いとき、一気に肩・背中が張ってくる」ということで、さらに肩・背中・首の張りについて考察し治療していきます。

この患者様の身体の癖、歪み、あるいは生活上の動作のパターンなどを分析し、自分でできる対処法を色々とアドバイス。

この患者様はアドバイスを踏まえ一生懸命にセルフケアを重ねていった結果、徐々に改善していきました。身体が楽になり日常生活も変わっていきました。

自分の身体を自分でコントロールできるようになることは今後の財産になります。

身体を見つめ整える術を少しずつ身に着けていき、実践した経験は価値が高いです。

なぜなら自分で不調を察知し自分で整えることができれば、大事になりにくいのです。

「自分自身の身体を知っていく」...これは当院から患者様への願いでもあります。

当院は「人はひとりひとり違う」という考えで診て治療しています。

患者様が「自分の身体は自分が一番知っている」となるのが理想です。

色々と悩んで当院にたどり着いた方が多いですが、世間一般のありきたりの身体の見方ではなく「ひとりひとりに合わせた見方」を行い治療家と患者様がお互いに「身体の謎」に取り組むようでありたいと思います。

その延長線上に、自分自身で手当てをする道筋があると考えています。

今回、「とにかくスッキリ！！！」という感想をいただきました。

実は、スッキリというのは東洋医学的に言えば、気・血・水が巡った状態であり、サインです。

逆に「モヤモヤ」したり「スッキリしない」というのは、巡るべきものの流れが悪いことのサインで、放置しては悪化するという「身体からの警告」なのです。

鍼灸治療を行うことで、その「身体からの警告」を察知する力がついてきます。いい状態を知るので悪い状態も少しづつわかるのです。

実は健康な人は、警告を早めに察知して、無意識に身体を動かしたりして流れを変えてしまいます。

また寝ている間に不調が回復してしまうのは、巡るべきものがきちんと巡っている場合に限ります。

病気になったら、巡りをよくするとともに、身体からの警告を察知する力を回復させていく必要があります。

それもまた改善の道筋と考えています。

病気になったことをきっかけとして、自分の身体を見つめなおす機会となっていただきたいというのが当院の願いです。

よくわからない症状で困っていても、少しずつ自分の身体がわかってくれば症状の軽減、治癒、再発防止につながってきます。

大事なことは自分の身体を深く知ること。当然ながら自分自身の身体を深く理解していくほうが、自分自身の人生がコントロールしやすいです。

健康管理は、他人任せでは年を経てから行き詰ります。

人の身体はひとりひとり違うため、世の健康情報も自分に合うものを取捨選択しなければなりません。

そこを乗り越えるための「自分の身体を見つめなおすお手伝い」を当院は意識して行っています。

受け身の治療を超えて、「自分を見つめる時間」として治療院を活用していただければ幸いです。

様々な症状で、自分の身体がよく分らない！という場合でもお気軽にご相談いただければと思います。

自律神経失調症・パニック障害の鍼灸・整体なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

埼玉県全域、群馬県全域、その他東京都、栃木県ほか他の県からも来院されています。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。予約制です。

※ 患者様の声はあくまでも体験談であり、効果には個人差があります。

熊谷市　不定愁訴（腹痛・冷え性など）「私の身体にブレイクスルーが起きました」

2017年04月21日 [記事URL]

「昔からお腹が弱い、体調を崩しやすい、冷え性の私は、周りの人から見て体調が悪く見えない為、やる気がない・態度が悪いと思われていました。自分では常に体調が万全ではないという自覚があるので、自己流のお灸をしたり、漢方相談を受けて漢方薬を飲み続けていました。しかし、体調は一向に良くならず、『漢方を飲んでいるから今の状態で済んでいるのだ』と言われ、半ばあきらめていました。ふとしたことから先生のHPにたどり着き、初日に鍼を打っていただいたのですが、生まれて初めて手足に気血が巡るということを体感しました。指の先まで自分の生命力が行き渡っているという実感、今までどのような治療でも得られなかった効果を感じられました。幼い頃から停滞し続けていた私の身体にブレイクスルーが起きました。今は月一回通い、自宅でもお灸でケアしながら健康を保てるようアドバイスいただいています。最初は私程度の不調でお願いしても良いのか迷いましたが、これからもっと気持ちよく生きていけるという喜びを得ることができました。ありがとうございます。」

当院より：この患者様は、全体的な身体の不調（不定愁訴）に悩まれていました。

１月に冷え性が辛い、胃腸が弱い、と来院。鍼灸ははじめてとのことでした。

さらにお話を聞くと仕事のストレスもひどく、胃痛や生理痛や慢性の下痢など様々な症状があるそう。

１診目（1/7）の治療を行った時、訴えられている症状のほかにも、あらためてご自身の身体のこわばりを感じられたようで、「今までこんなに肩が上がらなかった」「肩が回る」「息が吸える」という感想をいただきました。

自宅でのセルフケアとして、三陰交という有名ツボのプロの取り方を教えました。１日３回くらいお灸（せんねん灸）をするといいですよ、とアドバイス。

（三陰交は女性の強い味方。三陰交の場所や使い方を女性が知るのは一生ものの財産と考えています。）

３週間後、２診目（1/28）に来られた際に、まず「身体が軽くなって嬉しい」とのこと。背中と肩のコリが無くなって軽くなったそうです。お通じも１日１回ちゃんとしたものに整ってきたとのこと。

またお灸を頑張っているそうで（素晴らしいです）、その甲斐もあり冷え性も緩和、生理痛もマシ、生理時の頭痛が無くなった、と嬉しいご報告をいただきました。

１診目と２診目の間が今回のように若干空いても、自分の身体にあったセルフケアがあれば様々な症状が変わっていくことを示していると思います。

これまでは漢方薬や自己流のお灸などで対処してきたそうですが、今回本格的な鍼灸治療とセルフケアで速やかな改善がみられたので、他と手ごたえが違う効果を実感されていました。

１か月後３診目（2/25）。お通じも１日２回になり、形も大丈夫とのこと。しかし精神的に疲れるとお腹が痛くなるそう。足の冷えが改善したので、今度は背中の冷えが気になってきた、と。また肌がカサカサになるとのこと。

当院としてはひたすら、「消化器系の底力を上げること」「つまりを取り気血を巡らすこと」に徹底しています。消化器系を強くして気血を生み出し、それを体内各部に流すわけです。背中の冷えなら背中に気血が通ればOK、肌がカサカサなら肌に気血が巡ればOKという発想です。

患者様はひたすら気血を「通す」「巡らせる」という東洋医学の鍼灸治療を、治療体験を通し理解して下さっているようです。

今回感想でいただいた

「初日に鍼を打っていただいたのですが、生まれて初めて手足に気血が巡るということを体感しました。指の先まで自分の生命力が行き渡っているという実感、今までどのような治療でも得られなかった効果を感じられました。」

これは鍼灸治療が目指している、「通す」「巡らせる」という方向性を患者様が体感し表現して下さったので、鍼灸師として本当に良かったと思いました。

「身体の停滞を打ち破ることこそ、鍼灸技術の価値ある部分」と私も改めて考えさせられた次第です。

身体全体の「経絡」（ルート、道、ラインのようなもの）に気血が巡れば身体は治っていく、というのが東洋医学の鍼灸治療の基本コンセプトです。

この考え方を知った患者様は自分の身体の捉え方が変わります。自分の身体のどこに何が巡っていないか」を考えられるようになると、自分で健康を保つ能力が高くなります。

鍼灸は「通す」「巡らせる」道具です。

４診目（3/25）に来られた際に、３診目よりもさらにラクとのこと。お昼ご飯を食べるとお腹が痛くなるのが無くなったそう。さらに冷えや生理痛や目の下のクマを対処したいそうです。これも東洋医学的には、そこに気血を巡らせればOKという発想になります。また体操を行い肩の動きをまめにケアしているということでした。

「自分で自分の身体を知り、見つめなおす。さらに自分で身体を整えていく術を身に着ける」

これは治療以外に当院が目指しているテーマでもあり、患者様の実践に心から敬意を持っています。

自分の身体をよく見つめ自分で整えるならば、月一回程度でも身体は変わっていくことを示しています。

今回は鍼灸治療とセルフケアが功を奏した、「周りの人から見て体調が悪く見えない」ような不定愁訴群に対する改善事例になります。

もし、周りから見てわからないようなものでも（病院でも異常が認められないような場合も多々あります）、症状が辛い場合はお気軽にご相談ください。

「新たな自分自身の身体の捉え方ができたならば、今後の長い人生の財産になる」

「病気になることは自分を見つめなおす好機ととらえれば、無駄な時間ではない」

このような考えに基づき、身体に対する新たな視点を日々お伝えしています。

不定愁訴の鍼灸・整体なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

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※ 患者様の声はあくまでも体験談であり、効果には個人差があります。

鍼灸（東洋医学）×生活習慣見直し（自己変革）による多様な症状改善　「心から感謝」

2017年01月16日 [記事URL]

「私は、3年ほど前に、職場の知人より、円形脱毛症を指摘されたのですが、まったく気にしておらず生活していたところ、その１年くらいに、本当に自分でも解かるような円形脱毛症が、あちらこちらにたくさんできてしまいそれは皮膚科での治療をしていました。

ところがそれと同時期に、両耳の閉塞感から始まり、耳鳴り、めまいと続き、すぐに耳鼻科に行くも原因がわからず、異常ナシとのこと。昔から東洋医学の鍼灸に関心があった事も有り、西洋医学の治療を受けながら、東洋医学の鍼灸の施術を受けてみたいと思い、インターネット上で先生のところが目にとまり、すぐにTELした所、たまたま、今だったら時間が有るとのことで、すぐに施術して頂くことができて、それをキッカケに私の場合１週間に１回から始め、少しずつ両耳の状態がよくなり、耳鳴りなども気にならなくなり、円形脱毛症も完全に治った現在では、３～４ケ月に１回のペースで、自分の体のメンテナンスとして、先生に施術して頂いています。

私の体の状態が一番悪かった時には上記以外にも、体の湿疹の悪化や、首・肩こり、顔のほっぺたあたりのシビレや、手足のむくみ、関節痛から、すぐアザができやすくなったり、他にも倦怠感、体のだるさ、数え上げたらきりがないほどの、原因不明の違和感がありました。現在では、その違和感もほとんどなくなり、先生には心から感謝しております。本当にありがとうございました。

私はこの事をキッカケに、大きく生活習慣を見直し、食事から、睡眠、軽い運動から、ストレスに強くなるための考え方なども学び、実践しています。最近では瞑想の勉強も始めました。

私がこのことをキッカケに思ったのは、自分の体の治癒力を本気で高め、病気に打ち勝ちたいという本人の強い気持ちと行動が必要で、どんなに先生がすご腕の鍼灸治療が出来る先生だったとしても、本人の強い気持ちがなければ、治療や完治は難しいのではないかと感じました。それを気づかせてくれた先生には心から感謝しており、これからも、健康で、前向きにポジティブ思考で、楽しく、生きていきたいと思います。これからも引き続き、先生の施術をよろしくお願い致します。」

当院より：一読すればお解りになると思いますがこの患者様の言葉は病気克服の体験談としてとても示唆に富んでいます。当院云々は関係なく多くの方に見ていただきたい文章と感じています。なぜなら「治癒」に対する核心を突いているからです。

「病気とは何か」「治癒とは何か」...私もずっと考え続けているテーマですが、病気に悩んでいる方がそうしたことを考えるきっかけとしてこのページを読んで頂ければ嬉しく思います。

この患者様は最初は耳の閉塞感、耳鳴り、円形脱毛症を中心に、様々な症状を訴えられていました。ちょうど年齢的にも40歳代に入ってきて、長年の様々な生活習慣の歪みが身体に不調として現れていていると考えて、当院の治療を受けながら生活を見直していきました。

鍼灸治療と並行して、食生活の見直しをはじめ、生活習慣を見直していったことが書かれています。カルテを振り返っても晩酌をやめている、10kgやせた、歯の治療をした、などの記載があります。

私はよく患者様によく言うことがあります。「せっかく病気になったのだから、ただ治すだけでなく、自分の体を見つめなおす時期を考えてはどうでしょうか。もし生きているならこれから10年、20年とこの身体を使っていくわけですから、自分の体の使い方をこの際考え直してはどうでしょうか。病気をきっかけに生き方が変わった人、うちの患者さんにはいっぱいいます。ただ病気になるだけじゃもったいないですよ。生活を見直す時期ととらえれば有意義な期間です。」

この患者様の体験談はまさにこの実践であると思います。自分の人生ですから、自分で主体的に身体を考えていくことが大切です。

そしてここからがまた非常に重要なのですが、自然治癒力、自己治癒力といったものに目を向けていくことをされています。

実は、非常に多くの方が誤解しているのですが、病気のほとんどは自分の力で治しているのです。薬も、鍼灸も、それを手助けするに過ぎません。それは薬や鍼灸が小さいという話ではなく、自己治癒力が偉大なのです。東洋医学の鍼灸治療は自然治癒力を引き出す技術です。それは東洋医学の鍼灸の素晴らしさに他なりません。

自然治癒力や自己治癒力といったものに目を向けた患者様は、日々の生活が変わり、考え方までもが変わってきます。それがこの患者様が書かれていることなのだと思います。

「私はこの事をキッカケに、大きく生活習慣を見直し、食事から、睡眠、軽い運動から、ストレスに強くなるための考え方なども学び、実践しています。最近では瞑想の勉強も始めました。」

「私がこのことをキッカケに思ったのは、自分の体の治癒力を本気で高め、病気に打ち勝ちたいという本人の強い気持ちと行動が必要で、どんなに先生がすご腕の鍼灸治療が出来る先生だったとしても、本人の強い気持ちがなければ、治療や完治は難しいのではないかと感じました。それを気づかせてくれた先生には心から感謝しており、これからも、健康で、前向きにポジティブ思考で、楽しく、生きていきたいと思います。」

様々な病気で悩んでいる方に、この実体験から得た言葉が少しでも多く伝わればいいなと思いました。私の経験上、上記のような治癒の核心については、私が説明しても意外と説明しても届きにくいと感じています。それは病に苦しんだ立場の言葉が私には出せていないということでもありましょう。

当院には意識の高い患者様が数多くおられ、私はいつも大いに刺激を受けています。実際に病気を超えてきた方の言葉は重く、深く考えさせられます。今回もまた考えさせられた次第です。

『病気になったことを「きっかけ」に、自分を見直す気づきの機会として捉える』...スピリチュアルな話や人生論などで「すべては学び」等よく言われることではありますが、そうした要素を抜きにしても、純粋に自然治癒力を引き出す立場からもこうした思考は極めて合理的なことを知っていただきたいと思います。

理不尽かつ無意味な苦痛にさらされると人はストレスを感じます。しかし、そのような質のストレスは自然治癒力を発揮する妨げになります。仮に病気を治す場合、苦痛に対する「理不尽かつ無意味」という思考・解釈を捉えなおすことでストレスが変わってきます。ストレスが和らぐことで自然治癒力も変わってくるのです。そして気づきから改善への手がかりをつかむ行動がおこせます。これは学びとも言えましょう。

病気を「キッカケ」にネガティブな悪循環に落ち込んでいく方が後をたちません。しかしこの患者様のケースのように逆に肯定的に「キッカケ」を捉え、「病気＝気づきの機会」と認識することで①自分と向き合う意味ある出来事となる②反省することで改善の余地が生まれる③ネガティブな思考を乗り越え自己治癒力を発揮させやすくする...などプラス材料にすることは可能で、それこそが病気をきっかけに人生が好転した方の多くが実践していることなのです。

最後に同封されたお手紙も載せておきます。苦しんでいる方の参考になれば...という思いが文章から伝わってきて、私からもただただ感謝しかありません。

「拝啓　その後、先生もお元気の事と思います。

私は日々体調もよくなっており、そのせいも有るのかもしれませんが仕事が忙しかった事も有り、感想文をお送りするのが、遅れてしまい、本当に申し訳有りませんでした。私の文面は、使えないものかもしれませんが、先生に感謝の気持ちや、他に苦しんでいる人のためになればと思って書きましたので、ご参考程度に読んで頂けたらと思います。

これからも引き続きよろしくお願い致します。　敬具」

自然治癒力をひきだす東洋医学の鍼灸治療なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

埼玉県全域、群馬県全域、その他東京都、栃木県ほか他の県からも来院されています。

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※ 患者様の声はあくまでも体験談であり、効果には個人差があります。

熊谷市　パニック障害・動悸・不安　「東洋医学のすごさを実感」「感謝でいっぱいです」

2016年10月02日 [記事URL]

「かれこれ20年弱パニック障害を患っています。以前は薬を服用していましたが、副作用があったり断薬した際の禁断症状に嫌気がさし、いろいろ他の治療方法を探していたところ鍼にたどりつきました。薬を飲んでいない間、何度か動悸や不安症状が出たのですが、何回か鍼に通ううちに発作が出なくなりました。またその間に飛蚊症の症状、耳鳴り等もあったのですが、それも改善されました。体の調子が整っていく東洋医学のすごさを実感しています。今後も体のメンテナンスで通っていきたいと思っています。先生には感謝でいっぱいです。ありがとうございます。」

当院より：この患者様は、急に「ドキドキ」「ソワソワ」「落ち着かない感じ」になるという症状に悩み来院されました。「夕方になると不安になる」という症状も３年前にあったのがぶり返した感じとのこと。当院では精神的に落ち着くツボを中心に身体を整えていきました。1回の治療で「ドキドキ発作」は減少。2回目でドキドキする発作は無くなりました。

あとは「夕方からのよくわからない不安感」の治療が中心となっていきましたが、その間に飛蚊症の症状も気になると言われたので、ドキドキが落ち着いていたのでついでに飛蚊症も治療してみました。週1回で3回治療して「飛蚊症が気にならない」「鍼をやって体の調子がすごくいい」との感想をいただきました。夕方からの不安感も、あったものの軽減。6回目には、「一昨日夜に耳鳴りがした」。また首がこっているとのことなので、耳鳴りや首こりの治療も行いました。7回目に来た時には「耳鳴りも飛蚊症も気になることなかった」。不安感も落ち着いてきた様子。9回目に来たときは間隔は3週間開けていましたが「不安感がなかった」。しかし「昨日久しぶりに夕方動悸がした」「この一週間くらい夜になると微熱がある」「耳の下に鈍い痛みがある」とのこと。治療とあわせ食事のアドバイスも行いました。さらに3週間後の前回10回目に来たときは「不安感たまーにふと出てくるが落ち着く」「微熱と鈍痛は無くなった」。しかし「動悸は何回かあった」「胃がもたれている」とのことで、対応した治療を行いました。肩がはっているとのことで、肩もすっきりするように整体なども併せて行っています。

動悸や不安の治療を中心に行いながら、症状が落ち着いているのを見極め治療間隔を空けていきつつ他の様々な症状にも対応し鍼灸や整体を行い改善した事例です。

以前は薬の副作用や、断薬で悩まれたとのことなので、その点でも身体に優しい鍼灸治療はおすすめです。

鍼灸治療は自分で持っている治癒力を引き出します。症状が多くても問題がないので、薬で悩んでいる方はお気軽に相談していただければと思います。

今回はパニック障害に伴う症状を中心に、多様な症状に対応していますがポイントとして「身体全体を整える」という点に重きをおいています。「体の調子が整っていく東洋医学のすごさを実感しています」との感想をいただきました。表面の症状だけを追わずに「どのように身体全体のバランスが乱れているか」に注目することは東洋医学の特長です。

また「今後もメンテナンスで通っていきたいと思っています」とのこと。症状が現われたときに、また現れる前に、早め早めに対処してサポートしていきたいと思います。

仮に今回の症状を全部症状のみを追って薬を飲んでいたら薬だらけになってしまいます。全体の乱れを治すことが重要です。発作が落ち着いた後も、様子をみながら体を整えていきます。東洋医学には「治(ち)未病(みびょう)」（未だ病まざるを治す）という有名な言葉があります。病気にならないように対処するのが東洋医学の真骨頂と言えます。

パニック障害や多くの症状でお困りの際にはお気軽にご相談ください。

自律神経を整える鍼灸・整体なら、埼玉県熊谷市の和鍼灸治療院へ。

埼玉県全域、群馬県全域、その他東京都、栃木県ほか他の県からも来院されています。

お問い合わせはお気軽にどうぞ。予約制です。